奉祝 出雲大社平成の大遷宮

大相撲 奉納 横綱土俵入り
 


 

出雲大社「平成の大遷宮」を奉祝する「平成28年秋巡業大相撲出雲場所」が開催されました。この開催に合わせ、出雲大社境内に於いて日馬富士・白鵬の両横綱が土俵入りを奉納いたしました。
10月27日の早朝、相撲の祖と称えられる野見宿禰をお祀りする野見宿禰神社を参拝されてからの奉納となりました。
拝殿前には約1000名の参拝者が土俵入りを一目見ようと訪れ、先ず東の横綱である日馬富士が土俵入りを奉納され、続いて西の横綱である白鵬が土俵入りを奉納されました。大勢の参拝者からの「よいしょ」というかけ声とともに力強い四股を奉納されました。

  
出雲大社と相撲の関係は昔から深く、出雲國造家の祖先である第13代出雲國造 襲髄命(かねすねのみこと)は野見宿禰(のみのすくね)とも称えられております。垂仁天皇の御代7年、当時大和国に当麻蹶速(たいまのけはや)という天下一の力人がおりましたが、垂仁天皇はこの当麻蹶速に匹敵する者が他にいないだろうかと御下問になられました。その際、一人の家臣が進み出て、出雲国には野見宿禰という力人がいることを申し出ると、すぐに役人が出雲国へと遣わされ、野見宿禰は朝廷へと趣きました。そして当麻蹶速と野見宿禰による御前相撲が執り行われ、野見宿禰は見事に打ち勝ち、以降、大和国へ留まって朝廷へ仕えました。このことが『日本書記』に伝えられていることから、野見宿禰は古くより相撲の祖と称えられ、今日では相撲を始めスポーツを志す人々に篤く信仰されています。
また、野見宿禰が朝廷へ仕えた際、墓陵での殉葬を取り止め、代わって埴輪(はにわ)を納める葬儀を考案。その功が称えられて焼物に適した土地を与えられ、土部(土師)職(=はじのつかさ)に任じられるなど、文武両道の神として崇められています。

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