歴  史
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雲に分け入る千木

日本の神話を記した『古事記』『日本書紀』には、国譲り神話として出雲大社の創始にかかわる伝承を伝えていますが、神殿成立の記録上の上限としては、斉明天皇5年(659)に「厳神之宮(いつかしのかみのみや)」として神殿を修したことがみえます。

950年頃(平安時代)の『口遊(くちずさみ)』という本によれば、本殿の高さは、東大寺の大仏殿の十五丈をこえる十六丈(約48メ−トル)にも達したといわれ、往時には、「天下無双の大廈(たいか)」と讃えられています。
鎌倉時代頃から規模を縮小し、現在の本殿は、高さ八丈(約24メ−トル)で、延享元年(1744)に造営されたものです。