御 饌 井 祭





12月27日の御本殿の朝の日供祭(にっくさい=神様に食事をお供えするおまつり)に引き続き、 拝殿の西、斎垣に囲まれた御饌井(みけい)と呼ばれる井戸では「御饌井祭」が奉仕されました。

この御饌井祭は古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)を控えた11月17日にも執り行われる祭事であり、特別に祭場が設けられ、粢(しとぎ)の団子と神酒が供えられた御饌井の前では、國造により祝詞が奏上されると楽人が琴板を叩いて歌う神歌と共に、榊の小枝を手にした國造により神舞が奉仕されました。

御饌井は真名井(まない)・御手洗井(みたらしのい)と並ぶ出雲大社の神聖な井戸の1つです。「御饌(みけ)」とは神様へのお食事のお供えを意味する言葉であり、文字通りこの井戸より汲み上げられた神聖な水は大國主大神様へのお供えの御水とされる他、玄酒をはじめ、11月23日に斎行される古伝新嘗祭での宮司の相嘗(あいなめ=神々との共食)の儀の醴酒(ひとよざけ)の御用水となります。




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