御  挨  拶


 出雲大社「平成の大遷宮」は、事業期間を平成20年4月より28年3月までと定めてはじまり、御本殿をはじめ境内境外の御社殿の御修造遷宮は総てお仕えされて、大国主大神様をはじめ大神様と由縁深き神々は元のお住居にお鎮まりになりました。また御社殿以外の建造物の整備等当初予定の事業は平成28年3月をもって、ほぼ完了いたしました。
 これも全国の皆様方の御心添え、御力添えの賜物と篤く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 今後は、御遷宮をお仕えさせていただける有難い御神縁に報い、今出来る事業は今にしっかりとつとめるため、平成28年4月より平成31年3月までを第2期事業期間として、さらなる境内整備事業につとめてまいります。それは、次の御遷宮をお仕えする子孫が、先の御遷宮となる「平成の大遷宮」をお仕えした私共の祈りを感じ、「さらにより良き御遷宮を」との思いを奮い立たせる力となります。
 旧暦の10月に吹く、諸国の神々を出雲の国に出で立たせる風を「神渡し」と申します。「平成の大遷宮」のお仕えが、将来の御遷宮のはじまりに確とつながる「遷宮渡し」となるように第2期事業につとめてまいります。皆様方には引続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

出雲大社 宮司 千家尊祐




「平成の大遷宮」の第二期事業について


 皆様方の御心添え、御力添えを戴き「出雲大社平成の大遷宮」の事業は順調に進み、平成25年5月10日には「本殿遷座祭」を斎行致し、大国主大神様には麗しく蘇った御本殿にお還りになりました。その後も大神様と由縁ある神々がお鎮まりになる御社殿の御修造遷宮等事業は続き、この3月をもって、全ての御社殿の御遷宮御修造はじめ当初予定の事業はほぼ完了しました。

 平成28年4月以降は第2期事業として、予てより進められております会所修造の継続をはじめ、出雲大社と密接な関係を持つ国造家鎮守社8社他の御修造、平成12年に顕現しました古代御本殿心御柱展示のための宝物殿の改修、また昭和38年の竣功以来50年以上を経て、著しい亀裂や雨漏りによりご参拝の皆様方にご不便をおかけするようになりました現庁舎の建て替え等、平成31年3月まで平成の大遷宮の事業を継続して参ります。
 この庁舎建て替えは、嘗ては以前の庁舎(昭和28年焼失)「榊の間」において奉仕され、今は他所で執り行われている祭事を古来の姿に蘇らせ、後世に伝えることにも結ばれる事業です。

 予てより「平成の大遷宮」を広く全国の皆々様のご崇敬の深き御心を結びお仕えさせていただくために「出雲大社御遷宮奉賛会」を設立し、御遷宮ご奉賛をうけたまわってまいりましたが、どうか引き続き、皆様方のご支援を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。

 詳細につきましては、「出雲大社御遷宮奉賛会」のページ下記のフォームをご覧いただき、何卒、趣意ご賛同いただきまして、皆々様の格別のご奉賛を賜りますよう、お願い申し上げます。