
◆事業の概要
◇国宝出雲大社御本殿、国指定重要文化財境内摂末社諸建宇、及び境外摂末社御修造(御屋根葺替え・修理工事)
◎御修造予定の社殿等建造物
【境内諸建宇】

@御本殿 御祭神 大國主大神 A御向社 御祭神 須勢理比売命 B天前社 御祭神 蚶貝比売命・蛤貝比売命
C筑紫社 御祭神 多紀理比売命 DE神饌所 F楼門・玉垣 G門神社(東)御祭神 宇治神
H門神社(西)御祭神 久多美神 I八足門・観祭楼・瑞垣 JO十九社(八百萬神遥拝所)
K釜社 御祭神 宇迦之魂神 L素鵞社 御祭神 素戔嗚尊 M宝庫
N氏社(北)御祭神 天穂日命 N氏社(南)御祭神 宮向宿禰 P銅鳥居
Q荒垣 R会所
【境外摂末社】…大國主大神様と御縁りある神様をお祀りする御社殿
命主社 ・
出雲井社 ・
三歳社 ・
大歳社 ・
上宮 ・
下宮 ・
因佐社 ・
湊社 ・
乙見社・
祓社
◇御仮殿(大國主大神様の仮のお住居・現在の拝殿)の改修
【現在の拝殿】
◇仮拝殿(仮設の祈祷殿)の建設
【予定図】
◇防災事業
◇記念事業(境内整備等)
◇その他奉賛事業
◆総事業費 八十億円
◆御遷宮祭事
【昭和遷宮・本殿遷座祭より】
◇仮殿遷座祭(平成20年4月20日)
国宝御本殿の御修造は大屋根の膨大な檜皮の葺き替えなどを行いますが、その間、大國主大神様には仮のお住まいにお遷りいただきます。その仮のお住まいである御仮殿(拝殿が改修され御仮殿となります)にお遷りいただくおまつりをお仕えいたします。それが「仮殿遷座祭」です。浄闇の中、先ず御本殿にて御遷宮御修造のためこれより御動座をいただきます旨の奉告のおまつりの後、大國主大神様は絹垣に囲まれ御仮殿に御遷幸なされ、御修造中のしばしのほど御鎮座いただきますおまつりをお仕えいたします。
仮殿遷座祭の後、いよいよ御本殿の御修造です。御本殿には素屋根が架けられ、多くの工匠によって御修造が開始されます。例えば御本殿の大屋根は面積約180坪厚さ約1メートルほどもありますが、約60万枚の檜皮をもって葺き替えが行われます。ここではことに、特大の「4尺皮」と言われる特別の檜皮も使用されますが、これは出雲大社だけのことです。また、千木・勝男木のお取り替えはじめ床廻りなどの腐朽部分が修理されます。こうした御修造に約5年を要します。
◇本殿遷座祭(平成25年5月予定)
国宝御本殿の御修造がととのいますのは平成25年の予定です。その5月には、皆々様の御奉賛を賜り、多くの工匠、様々の職人の方々のひたすらなる伝統の手業のお仕えによりうるわしく清新にヨミガエリました御本殿に大國主大神様にお還りいただきますおまつりをお仕えいたします。それが「本殿遷座祭」です。「仮殿遷座祭」とは逆に先ず御仮殿にて御本殿にお還りいただきます御動座の奉告のおまつりの後、同様に大國主大神様は絹垣に囲まれ清新なる御本殿に御還幸なされ、御本殿にて御還御のおまつりをお仕えいたします。
皆々様にはどうぞ「御遷座祭」にお参りなさって御遷宮の奇しき御神縁≠ノお結ばれいただき、おかげ≠おいただき下さいませ。
また、御修造は国宝の御本殿をはじめ、国重要文化財の摂社・末社の御社殿などにおきましてもお仕えいたします。こうした境内・境外の御社殿の御修造は、御本殿御修造と併行して、またその後、平成28年までお仕えされますが、御本殿同様に、各御社殿おきましても御修造に際しましては、そのつどに「仮殿遷座祭」「本殿遷座祭」をお仕えいたします。
なお、皆々様のお願いごとなどのご祈願の日々のお取り次ぎのおまつりは、平素は拝殿にてお仕えさせていただいておりますが、拝殿が御本殿御修造中の御仮殿となりますため、隣接して臨時建設の仮拝殿にてお仕えいたします。またご祈願の皆々様の受付・待合処も、この間、庁舎といたします。